テクノロジー:新潟ジャムコの生産技術


ハニカムコア生産

ハニカムコア

軽量化の要となる壁材。航空機内装品において、その多くの壁材の芯に「ハニカムコア」と呼ばれる蜂の巣状の素材を使用します。当工場では、その原材料であるアラミド紙への接着剤塗布から加熱圧着、フェノール樹脂の含浸にいたるまですべて独自の技術を使い、社内で一貫生産をしています。このハニカムコアをガラス繊維やカーボン繊維の薄い板で挟み込んで加工したもの(ハニカムサンドイッチパネル)が内装品の壁材として利用されます。

オートクレーブ

オートクレーブ

生産されたハニカムコアを、機体ごとのカーブに合わせ3次元曲面に加工するために使われるのが2台のオートクレーブ(複合材硬化炉)です。ハニカムサンドイッチパネルは、この中で加熱、加圧され成型されます。これらはボーイング社が承認した工程と手順により製造されています。

2台のオートクレーブ

レーザーワイヤーマーカー

レーザーワイヤーマーカー

ギャレー、ラバトリーではその内部や壁の裏側に、複雑に入り組んだ配線がなされています。何百ものパーツを繋ぐ複雑な配線を間違うことは許されず、そのために当工場では、大型レーザーワイヤーマーカーを導入し、使用されるすべての配線にパーツナンバーマーキングを行うことで、正確な配線作業を行うことを可能にしています。

正確な配線作業

最終組立ライン

最終組立ライン

ギャレー、ラバトリーはさまざまな細かいパーツを間違いなく取り付けていく作業の連続で組み立てられます。この工程を、当工場では一つの台車に載せて流れ作業で生産を行うムービングラインを導入することで効率化をはかりました。 ムービングラインは製品群ごとに設置され、それぞれのラインにタクトタイムを設定するなど、作業効率を上げるための工夫を施しています。

ムービングライン